淡路島を訪ねる
国の指定史跡、兵庫県の指定文化財 三熊山・洲本城跡
三熊山・洲本城跡
洲本城跡は、市街地の南にそびえる標高133mの三熊山山上にあり、
戦国時代から江戸時代にかけて淡路国統治の拠点となった城で、
現在は往時をしのぶ石垣が残っています。
城郭は戦国時代の様式をよく表しており、保存状態も良く、
国の指定史跡、兵庫県の指定文化財に指定されています。
現在城郭遺構地域面積は278,459.9平方メートルにもわたり、
戦国時代の城郭の様式をよくあらわしています。
さらに、日本全国でも三箇所にしか残っていない登り石垣や、
日本最古の模擬天守閣、長い歴史過程の中で増改築を受けてきた遺構など、
見所も多く、学術的価値の高い城です。とりわけ、安宅氏~豊臣秀吉~徳川家康といった、
戦国時代の歴史的な動きに沿った城の改修など、
日本の歴史に密接に関わった事実は非常に興味深く、
また、それだけ歴史的価値の高い史跡でもあります。
アクセス方法
施設名 | 三熊山・洲本城跡 |
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住所 | 兵庫県洲本市 小路谷1272-2 |
電話番号 | 0799-25-5820 |
URL |