淡路島を訪ねる
阪神淡路大震災の爪跡を後世に伝える 北淡震災記念公園
北淡震災記念公園
阪神淡路大震災の爪跡を後世に伝え、防災の大切さを語り継ぐために建設された公園。
震災後に露出した野島断層を140mにわたり保存・展示しています。
エントランスホールには国道43号が倒壊した様子の再現模型、
震災当時の写真パネル、活断層の地図があります。
断層保存ゾーンでは、断層による様々な地形の変化をカメラやパネル、
案内係の解説により、詳しく観察できます。
断層の断面が見られるトレンチ展示や触れる断層もあります。
「神戸の壁」は、昭和2年頃、神戸市長田区若松町の
公設市場の延焼防火壁として建てられました。
第二次世界大戦中の神戸大空襲(1945年)に耐え残り、
阪神・淡路大震災では周囲の建物が倒壊全焼する中、
この壁だけは倒れず、焼けず、その姿をとどめました。
震災の記憶を風化させないための震災遺構として、
阪神・淡路大震災の教訓を末永く後世に伝える北淡震災記念公園に
「神戸の壁」を移設し、震災から得た教訓と防災に対する意識を発信させます。
メモリアルハウスは、活断層の真横でもほとんど壊れなかった家を
「地震に強い家」として公開されました。
家の塀や花壇の煉瓦がずれた様子、当時の台所も再現しています。
毎週火曜日には『震災の語りべ』が体験談を語ります。
体験コーナーでは兵庫県南部地震と東北地方太平洋沖地震の揺れの違いを体験できます。
震災シアターでは、阪神・淡路と東日本、
両震災の映像や南海地震への備えの映像をご覧いただけます。
アクセス方法
施設名 | 北淡震災記念公園 |
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住所 | 兵庫県淡路市小倉177 |
電話番号 | 0799-82-3020 |
営業時間 | 9:00~17:00 |
定休日 | 1月~11月は無休(12月下旬に臨時休業あり) |
URL | |
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